東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

　残暑お見舞い申し上げます。７日(水)が暦の上では立秋、“残暑”の表記になりました。実際は、まだまだ猛暑ですね。
　先月、愛媛県からのお客様からご注文があり、水晶の八角形の中に会社名を入れる仕事をいただきました。当店のホームページをご覧になってお選びになりました。ホームページを立ち上げた時は「山田太郎」のような個人の名前を彫る実印としてご提案しましたが、会社(法人)設立なので会社名です。幸い、株式会社+漢字１文字　の内容だったので、これならば、長谷川一郎　さんと同じ５文字です。３列にバランスよく入れて彫らせていただきました。

　このご注文のあと、次回には社名が８文字～１０文字のご注文が来た場合でも対応できるように八角形でサイズが１８ミリ(向かい合う２辺を計って１８ミリ)の水晶を作りました。印章業界(はんこの業界)は、小回りが利いて１個の印材(印鑑の材料)・印鑑ケースでも特注で作れます。水晶以外でも対応できるように、黒水牛で、サイズ、１２ミリ、１５ミリ、１８ミリの在庫も整えました。ゆるやかに分けて

１２ミリ八角⇒姓、または下のお名前サイズ

１５ミリ八角⇒フルネーム用サイズ、姓で大きめをお好みの方に

１８ミリ八角⇒会社の名前、フルネームで大きめをお好みの方に