小さな裁判になった文字の違い

 印鑑に多く使用される書体は、篆書(てんしょ)です。この篆書は中国で秦(しん)の時代からある文字なので、現代に生きる我々には、理解しがたいこともままあります。その中の一つに、「咲」と「笑」の文字が篆書では同じ文字になることです。  40年以…

対応する楷書が違う篆書(てんしょ)

 オーダーの印鑑に多く使われている書体は篆書(てんしょ)です。たいていの篆書の文字は、楷書に似た部分から判読ができることもありますが、全く判読できない文字もあります。その代表例の文字として、「年」「春」があります。この文字の篆書は、対応する…

書体の変遷

 前回のブログで『草書の印鑑』を書いたので、草書からさらに遡(さかのぼ)る書体、そして派生してきた書体について書いてみたいと思います。  大まかな流れですが、甲骨文が古代にあり、その後に篆書(てんしょ、大篆と小篆)、篆書を速く書こうとして生…