東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

縦書きの日付スタンプ2種

2024年01月26日

印鑑 八王子 楽善堂

──── 八王子で印鑑を作り続けて124年 ────

 こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

 今の時代、文字の表記はほとんどが横書きになりました。時折り、縦書きもあります。先月、愛知県の寺院さんから組み合わせ式の縦書きの日付スタンプのご注文がありました。以前のブログでご紹介した記事をご覧になってのご注文でした。この商品は、「ジョイント式柄付(えつき)スタンプ」という商品名で、数字、アルファベットの文字のスタンプが1本、1本、バラバラになっているものをつなげることができます。ゴム印の柄(え)の部分に、凹と凸があって組み合わせて5本、6本とつなげます。例としては、縦書きで「令和六年一月二六日」のように使います。「令和」だけは2つに分離する必要はないので、2個の台木(柄)に1枚のゴム面「令和」を貼ります。

 縦書きのスタンプでもう一つの種類は、ベルト式の回転式ゴム印です。シャチハタ社から出ている商品で「回転ゴム印 エルゴグリップ 和文日付(タテ)」という商品名です。ただ、文字の大きさが4号活字(4.5ミリ位)と5号活字(3.5ミリ位)しかありません。仮に、これよりも大きいサイズの文字が欲しい、という場合にはジョイント式がお薦めです。3ミリくらいの文字から18ミリくらいの文字まで対応が可能です。

 

 「ジョイント式柄付(えつき)スタンプ」は既製品で販売されていますが、漢数字がありません。今回はプラスチックの本体だけをまず、このメーカーさんから取り寄せておいて、ゴム印を作るメーカーさんに持ち込んで製品にしました。お値段は通常の木製の台木の料金に別途、200円(税込)でお受けできます。仮に、1号活字(9.5ミリ位)の場合、木製台木が570円(税込)、ジョイント式になると770円(税込)になります。

▲ジョイント式のスタンプです。箱の中は既製品、
外の漢字縦書きは別注品になります。
▲シャチハタ社から出ている和文日付回転ゴム印です。
数字の一、二、三、十は壱、弐、参、拾の表記です。
契約の書類などに使用の文字になっています。

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