東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
朱文白文混合体のはんこ
珍しい作風の印鑑をご紹介します。一つの印影の中に、朱文(文字部分が残っている)と白文(文字部分を彫ってある)が混在している印鑑です。通常、ほとんどの印鑑は朱文です。落款印(らっかんいん)と言って、書道、日本画の作品が完成した時に押捺する印には、白文がしばしば使われます。この場合も、2本あれば、1本は朱文、もう1本は白文、のように使いわけることが多いです。
新しいホームページを立ち上げるにあたり、朱文白文混合体の作風の印鑑を入れてみました。下記にある印影見本の書体は、古印体(こいんたい)と言って判読しやすい書体ですが、他の書体(篆書・楷書・行書など)でも作成致します。
楽善堂の新ホームページ、書体説明のページです。https://rakuzendo.com/category/item/itemgenre/bank/